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17 私の病は重く、死の一歩手前です。
墓は口を開いて私を迎えます。
あざける者が私を取り巻き、
右を見ても左を見ても、彼らの姿が目につきます。
3-4 私の潔白を証明してくれる者は、
どこにもいないのでしょうか。
ああ神よ、だれも私を理解しないよう仕向けたのは、
あなたです。
だから、お願いします。
彼らが勝ち誇らないようにしてください。

わいろをもらって友人を告発するような者の
子どもたちは、目が衰えて見えなくなる。
神は私を物笑いの種にした。
人々は私の顔につばを吐く。
あまりの情けなさに、目は涙にかすむ。
今の私は昔の影にすぎない。
公正な人がいたら、私を見て驚くだろう。
しかし最後には、潔白な人は不信心な者の先頭に立つ。
正しい人は躍進を続け、
心のきよい人はいっそう力を増し加える。
10 みんな、頼むから帰ってくれないか。
だれも、理解できていないのだ。
11 私の古き良き時代は終わった。
希望は失せ、夢は破れた。
12 夜を昼、昼を夜だと人は言う。
とんでもない錯覚だ。
13-14 死ねば、暗闇の中に入り、
墓をわが父と言い、うじ虫をわが母、わが姉妹と呼ぶ。
15 そうなったら、私の望みはどうなるのだ。
だれが、望みを見つけてくれるのか。
16 それは、私とともに墓に下る。
ちりの中で共に憩うようになるのだ。」